定例会での一般質問において、繰り返し、進捗を確認しております
定例会一般質問(令和2年9月30日)
Q
西武新宿線の鉄道立体化について伺います。
都内には、いまだ一千カ所以上の踏切が残されておりますが、西武新宿線は、都内の鉄道の中でも、あかずの踏切が数多く残されている路線であり、練馬区だけでも十三カ所の踏切があります。
こうした踏切の存在は、交通渋滞の発生や踏切事故の危険性、沿線地域のまちづくりのおくれなど、さまざまな問題を引き起こしています。踏切による課題を抜本的に解決するためには、連続立体交差事業による鉄道の立体化が必要です。
また、地元区においても、鉄道立体化を見据えたまちづくりを積極的に行っており、沿線地域の高い機運も感じております。このため、都と地元区が連携して連続立体交差とまちづくりに取り組んでいくことが重要であります。
西武新宿線の井荻駅から西武柳沢駅間の連続立体交差化計画等については、昨年二月に都市計画素案説明会が開催され、本年三月には都市計画案及び環境影響評価書案の説明会が予定されておりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴って延期となっているところです。
こうした中、地域の方からは、一日も早い鉄道立体化を望む声が多くあります。したがって、感染症防止対策を行いながら、早期に説明会を実施すべきであると考えますが、都の見解を伺います。
A
本区間には、あかずの踏切が十二カ所あるほか、外環ノ2など都市計画道路が五カ所で交差することとなりまして、連続立体交差化による踏切の解消が必要でございます。
連続立体交差化の都市計画案及び環境影響評価書案の説明会につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い延期していたところでございますけれども、感染拡大防止に関するガイドライン等に基づきまして、対策を適切に実施し、来月開催することといたしております。
引き続き、駅前広場計画など、地元区市が行うまちづくりとも連携しながら、鉄道立体化を着実に進めてまいります。
定例会一般質問(令和2年2月27日)
Q
西武新宿線は、都内の鉄道の中でもあかずの踏切が数多く残されている路線で、一昨日も踏切内で電車と車の事故が発生したところです。練馬区内だけでも十三カ所の踏切があり、地域の方からも一日も早い鉄道立体化を望む声があります。また、区においてもまちづくりを積極的に行っているところです。
こうした中、昨年二月には、西武新宿線の井荻駅から西武柳沢駅間の都市計画素案説明会が開催されています。
そこで、西武新宿線の井荻駅から西武柳沢駅間の鉄道立体化の現状の状況及び今後の取り組みについて伺います。
A
都は、都市計画決定に向けた手続を進めておりまして、昨年二月に都市計画素案の説明会を開催し、今後、都市計画案及び環境影響評価書案の説明会を開催予定でございます。
引き続き、駅前広場計画など、地元区市が行うまちづくりとも連携しながら、鉄道立体化を着実に進めてまいります。
定例会一般質問(平成31年年2月27日)
Q
今月、東京都により、西武新宿線の井荻駅から西武柳沢駅間の連続立体交差化計画の都市計画素案説明会が開催されました。
そこで伺います。
西武新宿線の井荻駅から西武柳沢駅間の鉄道立体化の取り組みはどのような状況なのか、説明を求めます。
A
初めに、西武新宿線の井荻駅から西武柳沢駅間の鉄道立体化についてでございますが、本区間には、あかずの踏切が十二カ所ございますほか、外環ノ2など都市計画道路が五カ所で交差することとなりまして、連続立体交差化による踏切の解消が必要でございます。
このため、都は、国から連続立体交差事業の着工準備採択を受け、構造形式等の検討を進めまして、今月、都市計画素案の地元説明会を開催いたしました。
本説明会には、延べ約千六百人の参加者がございまして、パンフレットやスライドを用いて計画内容を丁寧に説明し、意見を伺いました。
今後、都市計画や環境影響評価の手続を進め、地元区市や鉄道事業者と連携いたしまして、早期事業化に向けて積極的に取り組んでまいります。
「都市計画案及び環境影響評価案のあらまし」より